いつでも安心・美味しい水が飲めるウォーターサーバーサービスは、日本全国の配送に対応している会社が増えてきましたが、沖縄は例外的に配送外地域とされているケースは少なくありません。
沖縄への配送にも対応しているウォーターサーバーには具体的にどのようなものがあるのかということや、沖縄でウォーターサーバーを設置して水の配送をしてもらう際に気をつけておきたいこと等について、詳しく紹介していきます。
沖縄でも宅配可能な人気ウォーターサーバー比較
沖縄への配送に対応している大手ウォーターサーバーとしておすすめなのが、アクラクララ・アクアセレクト・うるのん・プレミアムウォーターの4社です。
各社の特徴などについて詳しくみていきましょう。
アクラクララは沖縄への水の配送料が無料となっていますし、毎月の購入ノルマも無いので、沖縄では最も利用しやすいウォーターサーバーの一つと言っても言い過ぎでは無いでしょう。
またアクラクララでは、無料お試しができたり、新規入会キャンペーンなども実施されているので、気軽・お得に利用し始めることもできます。
アクアセレクトから提供される天然水は、国土交通省の水質調査で13回水質1位を獲得した経歴のある安全性の高い水です。
またウォーターサーバーには安心全然に水が飲める加熱クリーンシステムが搭載されているので、特に水の安全性や衛生面にこだわりがある人に最適なウォーターサーバーといえます。
・うるのん
うるのんの水は2016年度のモンドセレクションの金賞とiTQiの三ツ星をW受賞するほどの高品質ですし、バナジウム含有の水なので美容効果と健康効果が期待できます。
またうるのんのウォーターサーバーは停電時でも利用できるので、災害発生時にも大いに役立ちます。
プレミアムウォーターでは3種類の水の取り扱いがありますが、その中でもモンドセレクション金賞とiTQiの二つ星を3年連続W受賞している南阿蘇の天然水を届けてもらうこととなります。
またウォーターサーバーについて、沖縄エリア専用の、スマートなスリムサーバーを利用することとなります。
なお、各社のウォーターサーバーの水代・水の配送料を比較すると以下のようになります。
会社名 | 水代 | 水の配送料 |
アクラクララ | 1,200円+税(12Lボトル一本あたり) | 無料 |
アクアセレクト | 3,759円(ワンウェイサーバー・伊勢宮川の天然水24L) | 2,268円(3パックあたり) |
うるのん | 2,050円(12Lボトル一本あたり) | 1,620円(ボトル一本につき) |
プレミアムウォーター | 1,960円+税(基本プランで12Lボトル一本あたり) |
本土:200円 石垣・宮古島エリア:650円 |
沖縄でウォーターサーバーを選ぶ時のポイント
沖縄で利用するウォーターサーバーを選ぶ時には、本州で利用するウォーターサーバーを選ぶ場合とポイントが異なります。
沖縄で利用する場合のポイントについて、詳しくみていきましょう。
・配送料
本州への配送であれば水の配送料は無料というウォーターサーバーでも、沖縄への配送となると毎回配送料がかかるケースは珍しくありません。
水は定期的に購入するものなので、契約前に配送料や配送のペースについてしっかり確認しておかないと、配送料だけでかなりの額になってしまう点に注意が必要です。
アクラクララであれば、沖縄への配送料も無料なので、頻繁に水を注文する場合にはおすすめです。
・ワンウェイ方式を選ぶ
使用済みのウォーターボトルの処分方法については、業者が水の配送と同時に回収するリターナブル方式と、利用者が自身で処分するワンウェイ方式とがありますが、なかなか水の配送に来てもらえない沖縄の場合、自分の好きなタイミングでボトルの処分ができるワンウェイ方式を採用しているウォーターサーバーを選ぶのがおすすめです。
リターナブル方式の場合、使用済みボトルを回収してもらうまで保管しておかなければならないので、保管の手間がかかりますが、ワンウェイ方式の場合はその手間が無いのです。
都道府県によって水の硬度が違う!沖縄県の水道水は硬度が高い?
水の硬度は、水に含まれるカルシウム量とマグネシウム量によって決まり、両方の含有量が高い水は人が飲みにくい硬水となります。
沖縄の水は石灰岩層からなる水を濾過して一般家庭向けに提供しているとされていますし、そのために沖縄の水道水は他の都道府県と比べて硬度が高いと考えられています。
実際に沖縄の水道水の硬度は高いのかどうなのかといいますと、浄水場によって極端に異なります。
確かに琉球石灰岩層からなる水を濾過し、提供している浄水場の水は硬度がやや高めで、200mg/l超えとなっているケースさえも見られます。
しかし本土の水道水は酸性土壌からなる水を濾過しているため、殆どが硬度が100mg/l以下の軟水ですし、浄水場によっては硬度が50mg/l以下という、超軟水を提供しています。
自宅の水道水はどこの浄水場から提供されているのか、ということをしっかり把握しておくと、より安心して水道水を飲むことができるでしょう。
まとめ
沖縄でウォーターサーバーを利用する場合、流通などの問題から本州でウォーターサーバーを利用する場合と比較すると、注意点が多いですし、ウォーターサーバー選びのポイントも異なります。
幾つかのウォーターサーバーでは、沖縄でも快適・お得に利用できるプランを打ち出しているので、自身のライフスタイルにあった適切なウォーターサーバーを選べるように、しっかりリサーチしましょう。